仕事ができない…性格からわかる仕事の向き不向き
2016/09/03
ふと仕事のことを思い返していたら、いつも上司にマルチタスクを要求されるんですがどうも苦手だなぁ…と。
出来るに越したことはないということは頭ではわかってはいるんですけどね。
それで、無理にマルチタスクをやろうとしてミスをして…怒られて…じゃあどうすりゃいいんだよ!?!?ってなりますよね!(#゚Д゚)
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マルチタスク、シングルタスクは向き不向きがあります
もちろん、とにかく多くのことを同時に進行させるのが仕事!という感じもするし、それをテキパキとこなしている自分が好きという人もいます。
その一方で、シングルタスクで1つのことに集中して取り組むほうが好きで、能力も発揮出来るタイプだという人もいます。
もちろん可能であればマルチタスクでバリバリ仕事をこなしていく姿は、かっこいいですし、憧れますよね。しかし、強要するべきものではありません。
少し客観的に見て考えてみると、そもそも会社の上司というのは"自分の部下の一人ひとりに合った方法を提供して会社にとって価値のある一人前の人材に育てていく"という仕事に対しての対価として一般社員よりも多くの給与をもらっているはずですよね。
ただ自分が今までやってきたやり方をひたすら言い続けるだけで給料が上がるなら、僕が代わりに言うだけ言ってやるから給料上げてくれwwって話ですよ。
それに上司の人が自分の部下が出来ないからといって次第にイライラが積もって、威圧的に言ってしまっては元も子もありません。威圧的に言い続けても逆に萎縮してしまって本来出来ていたことまでもミスが出てしまう、ということにもなりかねません。
そもそもそんなわかりきったことでイライラする人間は人の上に立つべきではないと思いますけどね…w
ましてや今は変化の時代、昔のやり方をそのままやって成り立つ時代はとっくに終わっていますからね。その証拠に30年後に残っている会社の割合のなんと少ないことか!
性格の外向的と内向的が関係している!
えーすみません話が逸れましたww
外向的な性格の人は、とにかく行動することで安心するというタイプが多いので色々な仕事を受けます。その結果、自然と同時進行で仕事をするようになるので、マルチタスクが得意分野になります。
一般的に、外向的な性格の人が高く評価されたり昇格しやすいという理由の一端はここにあります。
一方で内向的な性格の人は"1つ1つの行動が周りへ与える影響などを考えることが出来る"という長所を持っているからこそ行動が外向的な人に比べて遅くなりがちなのですが、それを"仕事が遅い"と取ってしまう人が多いんですよね。特に体育会系だとその傾向が強い!
1つ1つのことが周りに与える影響を考える事が出来るからこそポテンシャルは高いんですが、その性質の結果シングルタスクに偏っちゃうんですね。
どちらにも一長一短がある
マルチタスクが苦手な方は、落ち込む必要はありません。逆にマルチタスクが出来る方は、だからと言って油断をしていると、危ういかもしれません。
なぜかと言うと、『シングルタスクは狭く深く』『マルチタスクは広く浅く』という特徴を持っています。
所謂、社長やCEOなどの代表にあたる人たちはゼネラリストと言われる人、これはマルチタスクな方が多いですね。
各部門の幹部などになると、その部門に関するスペシャリストです。これはシングルタスク寄りになります。
要は「適材適所」ということですね。
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共通して言えるのは、ポジティブにとらえる力が必要
『マルチタスクが出来ないから…』『シングルタスクの人みたいにそこまで深くわからないから…』といって落ち込むのは、はっきり言って時間の無駄です。
1人で出来ないことを可能にする為に組織があるんですから。人間関係はギブ・アンド・テイクです。自分が出来ないことをしてもらう代わりに、自分に出来ることをしてあげればいいんです。
私も今、ポジティブシンキングを意識しています。
例えば、僕が何か知り合いが悪口など酷いことを言われたとします。
それで『そんな風に思われていたんだ…ショック…』よりも、『なるほど、嫌われていたのか。これからの人生の貴重な時間をこの人に割く必要がなくなった。その時間をもっと別の人や趣味に使うことが出来るぞ!』とこうなるわけです!
だって、嫌われている人に無理に付き合って時間を割いてもそもそも嫌われているので、その人は僕に何もしてくれませんよね。ならその時間をもっと自分のために使ったほうが絶対良いです!!
まとめ
・マルチタスクとシングルタスクには向き不向きがある
・外向的な人はマルチタスク、内向的な人はシングルタスクに向いている場合が多い
・マルチタスク、シングルタスク、どちらも一長一短である
・何事もポジティブにとらえる力が大切
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