奈良大付属高校の甲子園の応援歌「青のプライド」がかっこいい件
2018年は高校野球甲子園大会開催100回記念と平成最後の甲子園ということもあって例年よりも注目度の高い大会になってます。
各都道府県の予選大会も白熱した闘いが多く盛り上がっていたようですが、その熱量をそのままに甲子園の本戦も盛り上がってますね。
本日は僕の地元でもある奈良県代表の奈良大附属高校が出場することもあって注目していましたが、羽黒高校を破って初出場での1回線突破!
初出場での1回線突破も話題になっていましたが、その中で奈良大付属高校のチャンステーマのオリジナル応援歌『青のプライド』がかっこいいと話題になっています。
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目次
奈良大附属高校のチャンステーマはオリジナル応援歌『青のプライド』
今回、奈良大付属高校がチャンステーマの応援歌として採用していた曲が『青のプライド』という曲。
とてもかっこいい曲で、応援される選手側としても気合が入るだろうなというのがイメージ出来ます。
実はこの青のプライドという曲は既存の曲ではなく、この夏の大会の為に書き下ろしてもらった曲なんだそうです。
高校野球といえばもちろんアツい試合も注目されますが、各出場校のブラスバンドの演奏も注目されますからね。
既存の曲をブラスバンドでアレンジして応援歌として演奏するのが普通なので、聴き慣れない曲が流れ始めて甲子園で試合を観戦していた人始め視聴者もすぐに気になったようですね。
僕は個人的に、出場している高校の選手たちだけじゃなくて応援団にもスポットライトをあてる文化はすごく好きです。
残念ながら限りの在る選手枠の中で選手として選ばれずスタンドで応援する部員の球児たちにとってもスポットライトを浴びることで1つの大切な思い出
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ネット上では「かっこいい」と好評
奈良大付属高校の初出場・初勝利もめでたい!と個人的には思っていましたが、ネット上の反応を見ていると
- 青のプライドっていうのか。 奈良大付属の。
- 奈良大付 「青のプライド」オリジナル応援歌
- 奈良大付属のチャンテカッコ良かった
など奈良大付属高校がチャンステーマの応援歌として演奏していた曲『青のプライド』が話題になっていました。
紹介したのは3つだけですが、実際にはもっとたくさんのオリジナルチャンステーマについて好評な感想がありました。
地元民としては試合の勝ち負けもそうですが、こうして試合以外の要素の応援歌でも話題になってくれると嬉しい気持ちになりますね(^^)
オリジナル応援歌『青のプライド』の作曲はジントシオ氏
そんな話題になっている奈良大付属高校のオリジナルチャンステーマの青のプライドですが、じゃあこの曲は誰が作曲して書き下ろしたのかというと『ジントシオ氏』です。
甲子園は見るけど正直普段はプロ野球などをあまり見ない…という方にとっては聞き慣れない名前かとは思います。
というわけで、ジントシオ氏について経歴などプロフィールを紹介しますね。
さらっと知りたい方は概要を、詳しく知りたいという方はマリーンズとの関係の部分まで読んで頂ければ。
ジントシオとは、千葉ロッテマリーンズ応援団の元団員であり、元『マリーンズファイティングバンド』のボーカルである。
概要
パリーグの応援団員の中では有名らしく、他球団の選手別応援歌(ヒッティングマーチ)を手掛けるほど。かつてはファイターズの応援団員だったが、後にマリーンズ応援団員となる。
一時、応援団を脱退し、韓国に留学後、球団職員として活動。しかし、2009年にMarines Victory Productionsが引き起こした騒動により、2010年3月3日の千葉マリンスタジアムにて復活。2015年シーズンまで応援リードを担当した。
『U.N.オーエンは彼女なのか?』、『キラメキラリ』を選曲した事は、あまりにも有名。
千葉ロッテマリーンズとの関係
上記の通りジントシオ氏は、ロッテ応援団(演壇)関係者として知られている。
もともとは日ハムの応援団関係者で、小笠原の応援歌は彼が手がけたものとも言われている所謂、MVP以前からロッテの応援団として活動。2005年以前に一時応援団活動を休止する。
以降は韓国でバンド活動を展開していた。その氏がいなくなったロッテは、MVPが主体となって応援活動を展開。
しかし2009年度終了間際に、ボビー解任騒動から発展した所謂MVP騒動が勃発。これに連座し応援団も解体された。彼らがすかしっぺのつもりなのかそれともロッテ球団側が嫌ったかこれ以前の応援歌が使用できない状況になり、作曲作詞能力に優れまたファンの信頼も厚い氏に白羽の矢が立った。
その期待に応え、応援歌ほぼすべてを一新もしくは歌詞の追加歌詞変更などを行い、これが2010年以降のロッテ応援の基礎となっている(最終的には翌2011年に歌詞変更程度に留まっていた今江、サブロー、福浦の応援歌が変更され、MVP時代に演奏されていた応援歌は完全に一掃された)。
また、復活後の活動は応援歌のみならず、球場でのOPテーマにまでなった「マリンに集う我等」なども手がけている(同じく2011OPテーマ「マリンフィールドの風」「野球があるから」なども彼の作曲と言われているがソースはない)人柄としては、人見知りで、あんまり人付き合いは得意ではないと言われている。曲の特徴としては、穏やかなものから激しいものなどとにかく多種多様。ジャンプをする目的の応援歌とそうではないのとくっきり分かれるという特徴と転調を使うものが多いという特徴もある。
またゴテゴテした歌詞を最初は付けるものの最終的にはつけた歌詞の大半を削ったり(2010OP時の今江)、歌詞そのものを変えたり、追加したりと応援歌の発表後、応援歌を修正することがよくある(有名なものに岡田幸文。大ブレイク後に応援歌をまるまる一つ追加、最初につけられた応援歌は前奏となった)。
また球団職員であるため彼が作成発表したものはロッテ球団公式の応援歌であることも特徴の一つである。
ロッテ球団の公式HPに応援歌の歌詞が載っていたり、試合後のイベントとして応援歌発表会がQVCマリン球場外のステージで行われたりする。特に応援歌発表会は、よく行われている。また彼はそのイベントの様子をネットによくアップされていることも知っており、それが前記の応援歌変更のためらいのなさにつながっているのかもしれない。
なお余談だが、氏の再退団後の2016年、一部(チャンステーマの「スキンヘッドランニング」や得点時の「エリーゼ」など)ではあるが、MVP時代を含めた旧応援歌が復活することになった。
引用:http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%B7%E3%82%AA
ジントシオ氏について以前から知ってた!って方は結構ライトユーザーからするとコアなファンの方々ですね。
↑にも書かれているように『U.N.オーエンは彼女なのか?(東方Project)』と『キラメキラリ(アイドルマスター)』の曲を採用したことはTwitterでもかなり話題になって度々たくさんのリツイートで拡散されていたので、そこまで詳しくないけど野球は好きっていう方なら一度は目にしたことがあるかと思います。
当時はまだ世間的には『アニメやゲーム=オタクの文化』という認識が強かったので、アニメ・ゲームの曲をプロ野球の応援歌に採用するなんてことはかなり異端とも言えるチョイスだったんです。
その時代性もあって一気に『ジントシオ』の名前は広まったわけです。そして、その選曲をして且つプロ野球の応援歌として違和感のない形に編曲をしたジントシオ氏の手腕にも脱帽です。
2018年となった今ではアニメやゲームに対する認識も以前に比べればかなり日常生活に溶け込んできましたが、その流れのいち役を担った人物と言っても過言ではないかもしれませんね。
というわけで、今回は高校野球甲子園大会での奈良大附属高校のオリジナルチャンステーマ『青のプライド』がかっこいいと話題になっていることについてその周辺情報も含めてご紹介させて頂きました。
ではまた次の記事で!
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