小室哲哉の引退で文春砲に「酷い」「最低」「嫌い」の声もあるが…
音楽プロデューサーでおそらく日本で名前を知らない人は現代の中学生くらいまでなんじゃないかというくらいの知名度の小室哲哉。
そんな小室哲哉の名前が週刊文春に掲載されたのは記憶に新しいですよね。
今回はそんな小室哲哉の不倫報道について見ていくわけですが、
文春砲の不倫騒動が原因によると思われる引退報道を受けて、ネットの文春に対する反応は「酷い」「最低」「嫌い」といった反応が多くなっているようです。
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目次
小室哲哉が文春砲の看護師との不倫報道で引退へ・・・会見の内容まとめ
週刊文春のリーサルウェポンである文春砲の次なるターゲットとなったのが小室哲哉。
看護師との密会なる不倫現場を文春の記者がキャッチしたようですね。
嫁であるケイコの介護生活を送る中での報道でした。
ここでは一旦表面上だけの情報として書きますが
「介護が必要な状態である嫁を差し置いて不倫をする」
という事情を無視したタイトル付けであれば注目は集まりそうですよね。
今回の不倫報道を受けて小室哲哉は音楽活動の引退を会見で発表しました。
下記、会見の内容を全文ではないですが、かいつまんでまとめたものになります。
ぶっちゃけ、かなり長いのである程度内容をすでに報道等で知っている方はスルーしても大丈夫です。笑
小室哲哉です。本日はお忙しい中、わざわざ足を運んでいただいて、ありがとうございます。
今回の報道により、妻であるKEIKO、家族、ファンのみなさま、その他スタッフのみなさま、いろいろな方々にご心配をおかけし、お相手の方にもご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
失礼します。言動が支離滅裂になってしまうのは申し訳ないので、昨晩、自分で文章を作ってきましたので、少しずつ目を通しながら話させていただきます。
ご了承ください。よろしくお願いします。
重複しますが、本日、お忙しい中、本当にありがとうございます。
これから報道による、KEIKOであったり、家族だったり、ファンのみなさまにご心配をおかけしたことに対して、それからお相手の方にご迷惑をかけたことのお詫びのお話をすると同時にですね、僕なりのこの騒動のけじめとして、引退を決意しました。
2010年まで遡らせていただきます。金銭問題による、執行猶予付きとはいうものの、有罪判決を受けまして、2010年から5年の歳月を過ごしました。
そのなかで、妻・KEIKOの突然の病気。
予期せぬことではあったんですが、因果関係もまだお医者様もわからないんですが、とにかく病気がありました。
救急搬送から入院、実家のサポートという環境で戸惑った時期でしたが、仕事を続けてまいりました。
一番、職業である歌手ということでKEIKOという存在はやっぱり大きな存在だったと思うんですが、そこは幸いではなく残念なことに、音楽の部分が、脳のどこの部分なのかわからないですけど、興味がなくなってしまって。
そのあと、カラオケに誘ったり、音楽のネットを見せたり、CDを聴かせたり、一緒に聴いたりとか、僕なりにいろいろ誘うというんですかね、ということを試みたんですが、残念ながら音楽に興味を持つということは日に日に減ってきて。
今年で7年目になるんですが、その中で最初の初期になんとかむりやりレコーディングスタジオへ連れていって、未発表曲に今なっておりますが、そのときの僕、KEIKOの心境を自分で歌詞にしたためまして、1曲、なんとか歌ってもらった曲が1曲ありますが。
それ以降は「いいんじゃないの?」ということで、「もういいよね」ということで、それから約4年ぐらいですかね、5年近くですか、ほぼ歌うことはもうなくなりました。それが今の現状です。
これもお恥ずかしい話なんですが、今は小学4年生ぐらいの漢字のドリルとかは楽しかったりとかで、そういうことでそれをすごく楽しんでやってくれたりとか、そういうことをして。
すべてがそういうレベルではまったくないですが、なにか学んだりとか欲ということでは、まぁ今のは一例ですけど、一例ですが、そういったレベルのこともあります。
そういうなかで、夫婦というところで、大人の女性に対してのコミュニケーションですよね、会話のやりとりというのが日に日にできなくなってきて。
電話であったりとか、対峙して話すことであったりとか、そういったこともだんだん1時間、10分、5分、3分みたいなかたちで、非常に間が持たなくなって。
そんな中、今回の報道のA子さんのクリニックは早朝であったり、普通の病院でいう昼休みであったりとか、ときには深夜イベント終了後であったりとか、ホテルの滞在の場所であったりとか。
そういうところで複数で来ていただいたことも、もちろんありますが、どうしても不可能なときとかで看護・医療としてA子さんが往診に来てくれる日がたびたび増えてきました。
当たり前ですが、非常に体調が悪くて急な往診の依頼とかもしてしまい始めたというのは、そのくらいです。
当然という言い方はちょっと違いますけど、自宅でKEIKOがいるときにも往診は複数回来ていただいています。
残念ながら(KEIKOの)記憶にちゃんとないという話は聞いていますが、実際は現実としてはそういうことがあります。
当然……当然なのかはわかりませんが、看護師さんという立場から雑談を、相手の方も少しずつ自分のこともお話をしていただくようになったりして、非常に仲のよい、一番信頼できる看護師さんということにだんだんなってきてしまいました。
これは心から本当にそうなんですが、そういうことではないので、男女の関係というのはまったく考えてないです。ありません。
間違いなく誤解を生じさせてしまいましたし、往々にしてそういう男女であり得ることを想像させるような環境だったと思います。
これを最近、みなさんで使ってらっしゃる言葉で、非常に使わせていただきますが、不徳のいたすところ、という言葉以外にはありません。
本当にそこは重々承知しております。申し訳ありません。
体調不良は、本日も変わらず、残念ながら耳鳴りがどうしても治らなくて。
ここ最近は音楽制作の締め切りも滞ることが今までなかったんですが、最近は3日、1週間、締め切りや納期が滞りはじめまして。
「小室哲哉だったらこんな曲を作るだろう」「こんなことをやってくれるだろう」。期待に応えられるのかどうか、17年の秋くらいから自問自答する日々でした。
そんな中、医療・精神的な知識を持ったA子さんというのが片方では、そういうことで、なんとなくサポートしてくれるような日々が続いてしまいまして。
年末年始、17年から18年には、ついつい相談事とか頼ることに、とくになってしまいました。
さきほど申しましたけど、そういった誤解を招く、不徳のいたすところという環境のなか、年末に風の噂なのかな、わからないですけど。
自分も正直なにからかわからないですけども、なにか「こういった事態が起こるだろう」という胸騒ぎはしていました。
「こんなことをしてまかりとおるわけがないな」という気持ちをずっと持っていました。
エイベックスにとっても非常に大事な曲もあるのかなと思うときもあります。
ほかのレコード会社、アーティストの方にとっても大切な曲だなと思ってもらえる楽曲もあったかなと思います。
そして、今後も「この曲いいよな。歌いたいな。聴いてみたいな」とか、そういうふうに思ってもらう曲もあるのかなと思っています。
そういう楽曲は退かないで生きていってほしいなと思ってまして。
僕のものではなくて、その楽曲はその歌う方のものなので、その方が活かしていただけるものであるのであれば、そうなっていってほしい。
引用:https://logmi.jp
結果的に引退記者会見となった場でこのように語っていました。
なが〜〜〜くなりましたがw
内容をざっっっくりまとめるとこんな感じ。
- 不倫騒動のけじめとして引退を決意
- 妻のKEIKOを女性として見れなくなっていた
- 介護のストレスで体調悪化
- ストレスの捌け口となったのが看護師A子であり、次第に心の拠り所となっていた
- 罪悪感から本業の音楽の仕事にも支障が出始め、引退を考えてはいた
- 退きはするが、楽曲はこれからも生き続けてほしい
- 現在受けている仕事については全うするつもり
- 妻KEIKOとの今後についてはまだ結論は出ていない
ほんとにざっくり内容を搾り取るとこんな感じでしょうか。
小室哲哉引退の理由(またはきっかけや原因)となった文春砲
「小室哲哉、看護師との不倫報道」
こういった内容で報道各社へ報じられた今回の不倫騒動。
結果的にこの文春砲が小室哲哉の引退の理由となったわけですね。
会見の内容を見ると、すでに引退は視野にあったと小室哲哉氏は語られています。
境遇を考えると、筆者としては非常に心苦しいです。
客観的に見るならば、これまでの境遇からもともと辛い状況に身を置いていた小室哲哉氏に、文春砲は最後に引退への背中を押す形になったわけです。
逆に言えば、それ以上でもそれ以下でもない、と感じました。
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文春砲に一部では「酷い」「最低」「嫌い」という声もあるが・・・
多くの大物アーティストたちがツイッターなどのSNSを通して今回の小室哲哉氏の引退について苦言を呈していることもあり、
ネットの反応は文春砲への「酷い」「最低」「嫌い」というような厳しい声が多いです。
中にはもちろん、単純に不倫騒動に便乗している人もいるようですが・・・
無論、不倫という単語だけで見れば少なくとも良かれとはされないこと。
ただそれは境遇等の外部要素を無視した時の話です。
筆者としては、アジカンのギターボーカルを担当する後藤氏のコメントが一番印象的です。
些細な、誰かの人間らしい失敗よりも、露わにするべき悪事があるのではないかと思う。
このコメントを読んだ時、筆者はかなり共感しました。
小室哲哉氏の境遇を考慮すれば、同じような経験がない自分が言うのも恐れ多いですが、無理もないと思うんですよ。
ニュースのコメントにも多くありましたが、「介護の辛さは実際にやった人しかわからない」というコメント。
介護という分野の大変さについては高い離職率が物語っているのではないでしょうか。
辛い、だからこそ何かにすがりたい、甘えたい。実に人間らしいじゃないですか。
それは有名人だろうが、一般人だろうが、そこには何の差もない。
筆者は後藤氏のコメントの通り、追い込まれた人間の弱ったところをすくい上げるよりも、もっとあくどい事をやっている人たちはたくさんいるでしょう。
ネットが普及し、誰でも情報を得られる社会になった今、顧客を騙すようなサービスや商品の印象付けをして購入させるなんてのは常套手段のようになっています。
確かに不倫報道などのネタとしては話題にはなるでしょうが、そこは価値観が問われるところですね。
一方で不倫報道に賛同する声も。
文春砲の不倫報道について批判的な意見は多いものの、賛同するような声があるのもまた事実。
「やっぱり不倫はダメだよ」「嫁がかわいそう」
といったような声です。
共通しているのは、やはり不倫という一点を大きく問題視しているということですね。
境遇などのその他の要素はあまり重要ではなく、「不倫をした」というその事実だけが重要だという主張ですね。
筆者としては、この人たちの意見に賛同はできませんね。
やはり境遇が境遇ですし、何より主張に筋が通っているものがない。
「不倫 ダメ ゼッタイ」の一点張りなんですよね。
念のため記述しておくのですが、筆者は文春に関しては特に批判的なことは思っていません。
今回の文春砲の報道もまた「人間らしい失敗」なんじゃないかと考えているからです。
確かに良いとは言えないかもしれないですが、人間らしい失敗の1つなのかな、と。
ちょっと冷たく感じられるかもしれないですが、先入観でモノを見たくないのです。
以上、「小室哲哉の引退で文春砲に「酷い」「最低」「嫌い」の声もあるが…」でした。
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