ガキ使は打ち切り?理由はベッキータイキックとブラックフェイス?
2018/07/04
年末、大晦日の定番の番組といえば・・・
「ガキ使の笑ってはいけない」ですよね。
しかし、今そのガキ使の笑ってはいけないシリーズが打ち切りの危機を迎えているそうです。
その理由・原因となったのがベッキーへのタイキックと浜田雅功のブラックフェイスではないかということで見ていきたいと思います。
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目次
大晦日の定番!ガキ使の「笑ってはいけない」が打ち切りの危機?
2017年の大晦日にも「笑ってはいけないアメリカンポリス」が放送されていて話題になっていました。
毎年なんだかんだで「面白かった」「今年はつまらなかった」など賛否両論はあったものの、視聴率は高く毎年の恒例企画として君臨していますよねw
そのガキ使の笑ってはいけないシリーズが打ち切りの危機にあるそうです。
理由は「ベッキーへのタイキック」と「浜田雅功のブラックフェイス」か?
打ち切りの危機に瀕しているというガキ使の笑ってはいけないシリーズ。
その原因・理由となったと考えられるのが2017年12月31日の放送内容の以下2つのポイントだ。
- ベッキーへのドッキリでタイキック
- 浜田雅功がエディー・マーフィーに扮するためにブラックフェイスに
様々なネタが仕込まれている笑ってはいけないの中でも、この2つの内容についてはネット上で大炎上。
これだけではイマイチわかりづらいと思うので、それぞれの内容についてまとめてみようと思う。
ベッキーへのドッキリでタイキック
ベッキーは本来、笑ってはいけないで出演者を笑わせるためのネタの仕掛け人として登場。
ゲス不倫などいろいろと大変なこともあったベッキーですが、コツコツと印象を回復させようと頑張っていました。
そして、今回は笑ってはいけないに仕掛け人として登場した時にも、特にベッキーが出演したことに対する批判は目立たず。
むしろベッキーの出演を歓迎・祝うような投稿がネット上でも多かったですね。
実際、ベッキー美人ですからね!笑
仕掛け人としてのネタ振りなどをしっかりとこなしていくベッキー。
そしてそんなベッキーに突然さらなる仕掛け人が、ベッキーが笑わせるために紹介した画像の中に「Becky THAI KICK」と書かれたコップを映し出す。
「デデーン」
といつものあの効果音が鳴り響いて、あまりの驚きと困惑で「やだ、やだ」と逃げ惑うベッキー。
そんなベッキーを出演者が取り押さえてタイキックをされ悶絶するベッキーとそのベッキーの悶絶の様子を爆笑する出演者の模様が放送された。
その番組を見ていた視聴者からは
「ベッキーかわいそう・・・」
「やるならゲス川谷も一緒にでは?」
といったような意見もあった。
各社の報道ではこういった内容で、「番組の内容に問題があった」というような伝えられ方をしているが、筆者の考えとしては原因はもう少し別の部分だったのでは、と考えています。
その問題点とは、「出演者の振る舞い」です。
ベッキーへのドッキリだったということですが、その時の他の出演者の反応を見る限りではおそらく出演者側にもベッキーへのドッキリは伝えられていなかったはずです。
男女差別をするわけではないですが、予想外のベッキーへのタイキックに対して出演者は爆笑するのではなく「大丈夫か?」と寄り添うくらいの対応をしていれば、また世間の反応も違ったのではと思いました。
この対応を出演者がしていたら・・・というところを想像してみると、世間の反応も180度変わった可能性もあるんじゃないかなぁ。
浜田雅功のエディー・マーフィーに扮したブラックフェイス
上述のベッキーのタイキックにも私たち一般人からすると身近な世間の批判が集まっているポイントでしたが、このブラックフェイスのほうが今回の打ち切りの動きについての影響力は大きいです。
というのも私たち日本の一般人からすると、この黒塗りのブラックフェイスの何が悪いの?と思ってしまいがち。
報道などでは「ブラックフェイスが問題だ!」と言っているわけですが、イマイチよくわからない。
実は、このブラックフェイスという行為自体が問題ではないんです。
ブラックフェイス は、黒人以外の演者が黒人を演じるために施す舞台化粧のこと。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/ブラックフェイス
このように、ちゃんとブラックフェイスというメイク(化粧)は実用性のあるものとして存在しています。
では、何がダメなのか?
「お笑いのネタとしてブラックフェイスをし、バカにしたように笑っている構図が問題」というわけですね。
本来、ブラックフェイスというのは演劇などの舞台で役を演じるために用いられる手段であり、笑いのネタとして使用することは世界基準では一般的には認められていないんですよね。
日本の国の体質として、島国ということもあってか外の文化を積極的に取り入れようとはしないですから。
白人や黒人など多様な人種が共生する国では一般常識として抑えられている部分です。
その証拠に、ガキ使の番組サイドも「知らなかった」「人種差別の意図はない」とコメントをしているようです。
しかし、影響力の大きいテレビメディアでの放送で、しかも毎年恒例の年末年始で視聴率の非常に高い番組内での放送だったのがさらに追い討ちをかけたのでしょう。
ガキ使はテレビ局側としては高視聴率の番組なのでなんとか続けたいという意思はあるでしょうが、批判の影響が日本だけではなく世界にまで大きく広がってしまった場合は・・・
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実際、打ち切りの可能性は・・・?
ガキ使は今でこそ定番の番組となったわけですが、番組が継続しているのはダウンタウンを始めとする出演者と番組制作スタッフとの強いつながりによって続いている番組だそうです。
今回の避難が殺到したことにより、「もういいや」となってしまえば案外あっさりと打ち切りになってしまうでしょう。
「昨年の『絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時』の視聴率は17・3%で、8年連続民放首位。日本テレビとしては、ドル箱ですから、今後も放送を続けていきたいはず。
ただ、これだけ批判の声が噴出してしまうと、それを無視することはできず、誰かが責任を取らざるを得なくなることも予想されます。
その場合『全員の責任』として、番組を打ち切りにするかもしれません。一部の批判ではありますが、ダウンタウンをはじめとする出演者が、揚げ足とりとも思える批判に嫌気が差し、番組の終了を選択する可能性も、ゼロではないでしょう。
元々『ガキの使い』は出演者とスタッフのつきあいがながく、みんなで作ってきた番組なので、『誰かのクビが飛ぶなら、番組を止める』となる可能性も否定できません」(芸能関係者)
引用:http://news.livedoor.com/article/detail/14130566/
芸能関係者のコメントでも、責任問題となると打ち切りになる可能性もあると話されていますね。
打ち切りの可能性としては、この避難の波がどこまで続くのかにもよりそうですが、可能性としては十分にあり得ると言えそうです。
もしそうなった場合の後釜の年末年始のあの長時間の穴を埋める番組編成をどうするのか・・・個人的には少しそこが楽しみにもなりそうですが、毎年楽しみにしている人もいるのも事実。
今後どうなるのか注目ですね。
以上、「ガキ使は打ち切り?理由はベッキータイキックとブラックフェイス?」でした。
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