花火大会の中止で残った花火はどうする?損失費用の保険がある?
2017/08/20
今年も待ちに待った夏がやって来ました!
台風やぐずついた天気など夏らしからぬ日々が続きますが、皆様どうお過ごしですか?
夏休み・盆踊りなど色んなイベントがありますが何といっても一番は花火大会ではないでしょうか!
鮮やかな花火が夏の夜空を彩り、一瞬にして消える姿がとても美しく心に残りますね~
花火会場では数多くの屋台も出ていて、その雰囲気から何でも美味しく感じます!w
といっても実は私は今まで花火会場にまで行って花火を見た事がありません。(インドアなもので・・・)
毎年、家の屋上から見えるので友人達と食べ物を持ち寄り楽しんでいます。
私達だけの特等席なんです。( ̄ー ̄)ニヤリ(田舎の特権)
ま、そんなプチ自慢(?)はおいておきましょう!w
スポンサーリンク
夏といえば、風物詩・花火大会!でも雨や風の天気で中止になることも・・・
楽しみにしていた花火大会も雨や風の天気によっては中止になる事もあります。
多少の雨なら打ち上げ可能のようですが、雷や強風の場合は中止せざるを得ません。
どれくらいの強風かというと・・・
・地上風速7m以上の強風が10分間以上継続して吹く
強風は火の粉が飛ぶ事も有りますから残念ですけど仕方のない事ですね。。゚(゚´Д`゚)゚。
実際、火の粉が観客に降り注ぎ火傷を負ったなんてニュースも目にしますから・・・
スポンサーリンク
花火大会の中止で残った花火はどうなる?
では、花火大会が中止になったら残った花火ってどうなるんでしょうか?
事前に中止が決まっていれば他の花火大会や来年分として代用できるそうですが、直前に雨天中止になった場合・・・
全て廃棄処分
になってしまうそうです・・・
何と勿体無い( ;∀;)
不発のもの、中止によって使用できなくなった花火は危険物扱いとしてゴミにしかなりません。
湿気も吸ってしまうし保管が効かないので、せっかく花火師さんが作った物が無駄になってしまうんです。
職人さんの魂のこもった花火が・・・(>'A`)>ウワァァ!!
花火の廃棄の時には費用を負担する保険がある・・・!?
ところで、中止になった花火を廃棄する際にその費用を負担する保険があるのって知ってましたか?
一般に花火保険と言われていますが、正式には「興行中止保険」というそうです。
【興行中止保険とは】
イベントが中止や延期を余儀なくされた場合に、無駄になり回収不能となった費用や中止・延期に伴う追加費用を補償する保険
花火大会がこれに該当するそうです。
費用負担については花火会社と実行委員会で割合を決めるようですが、この保険に入っていれば雨や強風など天候が原因で中止になっても保険金がおりるんです!
イベントを開催する側としては必須の保険ですね!
毎年花火師も晴れろよ~と祈っているはず。
当然、花火師さんは花火をつくった時点でお金はもらっているわけですが、つくった職人としては魂こめた花火がちゃんと打ち上げられてお客さんに見て慶んでもらえて初めて喜びになるはずですから。
無事に花火大会が行われるのが一番なんですけど、毎年ぼ~っと見ていた私にとって花火大会のウラ側って色々大変なんだと知った時には痛感しましたね~
これからは花火の見方が変わりそうです!
スポンサーリンク