ロンドンのグレンフェルタワーの火事・火災の原因はテロか?
各メディアで大きく取り上げられている火災ニュース、びっくりですね
ロンドン西部にある高層アパート『グレンフェルタワー』が火災によってビルの大部分が火事で焼けてしまいました
現地はこの火災のまずは沈静化を図っているところで正確な被害もまだ明らかになっていません。
このグレンフェルタワーの火災の原因についてもピックアップされていますね
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ロンドンの高層アパート『グレンフェルタワー』で火災。非常通路や非常階段は?
今回ニュースになったのはロンドンの西部にある高層アパート『グレンフェルタワー』
被害状況は現在わかっているだけでも70名以上の負傷者がいるということ。
まだ連絡の取れない住人も多くいるということはわかっていて、悲しいですが被害は今後拡大する一方のようですね・・・
こういう高い建物が火事になった場合は、こういう時こそ非常通路や非常階段から避難するのが日本では普通ですよね。
ただ、僕も今言いましたが「日本では普通なだけ」です。
5階くらいまでの低い階に住んでいる人であれば、非常時に滑り降りるビニールのようなものも備え付けてある場合もあります
もちろんその場合も消防団員の人たちにクッションを用意してもらわないといけません。
しかし、グレンフェルタワーの画像を見る限り「非常階段らしきものが見えない」んですよね
非常階段があるのは日本の常識であるだけで、海外ではその常識は通用するとは限りません
窓から飛び降りる人も居たようで、おそらく避難経路が不十分だったのではないかと思います・・・
今回のグレンフェルタワーの火災について、専門家の方が言っていることをまとめると
- 外壁から上の階へ燃え移っているように見える
- 外壁に燃えやすい部材が使われていた可能性がある
- 海外では外壁に燃えやすい部材が使われることが多く、中国や韓国でも同様
そうなると
「日本国内の高層マンションも大丈夫なの・・・?やばいんじゃないの・・・?」
となってしまう方もいるかもしれませんが、それについても調べてみました。
すると
日本国内の高層住宅においては平成8年の広島市の高層住宅で起きた火災以来、外壁には燃えにくい部材を使わないといけないという考え方が徹底されているんだそうです。
確かに、日本の火災ニュースの映像を見てみても燃え移っているのはあまり見ませんよね。
大体が火災の原因となった部屋だけ、もしくは燃え移っていたとしても隣の部屋までとかです
グレンフェルタワーの火事の原因はテロという噂も
被害が少しでも少なく済むことを祈るばかりですが、じゃあ原因は一体なんだったんだとなります。
外壁が燃えやすくて、それが原因で燃え広がってしまったというのはわかった
でも結局発火した原因は何なんだ?というところですね
これについては現地の調査でもまだ明確にはなっていないそうです
少なくとも現状は被害を最小限に抑えることが最優先ですからね
原因についてもゆくゆく正式に発表されるでしょう
ただこれは確証ではないですが、今日の世界情勢から「テロなんじゃないか」と言う声も少なからず上がっているようです
外壁に燃えやすい部材が使われた高層アパートの下の階が火元じゃなければここまでアパート全体が燃えることもなかったわけですからね
あまりにも条件が揃いすぎているという見方もあるようです
まだ正確な情報が出るまでには時間が必要そうですが、続報が待たれるところですね。
以上、『ロンドンのグレンフェルタワーの火事・火災の原因はテロか?』でした
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