【2018年】正月の鏡開きとは?大阪や九州で違うので注意!
2017/06/02
2017年も早いものでもう2018年!
正月にやる「鏡開き」って何?と思って調べていると、
大阪や九州で違いがあるの!?ということで気になったので今回記事にしてみます。
年始めの行事で、新年を良い1年にするためにも注意するポイントはしっかり抑えておきたいですね~!
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正月の「鏡開き」「鏡割り」とは?
まず私も調べるまでちゃんとは知らなかった「鏡開き」について。
正月にやる行事として知ってはいるけどあんまりよくはわからずボヤ―っとしていませんか?私はしていました(^q^)(笑)
ということで改めて鏡開きについて正確な内容をおさらいしましょう。
【鏡開き・鏡割り】
正月の鏡餅(かがみもち)を下げて食べる儀式。
お供え開き、お供えくずし、鏡割りなどともいう。
現在は1月11日、以前は20日が一般的であった。
徳川の3代将軍家光(いえみつ)の忌日が20日であるため、11日に繰り上げられたという説がある。
引用:コトバンク
要は鏡開きっていうのは「供えていた鏡餅をおしるこやお雑煮とかにして家内安全を願って食べる」ことを指しているみたいですね。
ちなみに、その鏡餅を包丁などの刃物で切ったりするのはタブーだそうです。
切腹を連想させる行為になるので縁起が悪いという理由からそう言われているんだとか。
昔ながらの行事というのは色々な決め事がありますね~。(^_^;)
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大阪や九州など地域によって違う!?
この「鏡開き・鏡割り」なんですが、「1月11日に鏡餅を下げてきて食べればいいのね~」と思いきや地域で日にちが違うそうなんです。
昔からの習わしというはなんでこうめんど・・・ウォッホン。
地域によっては1月11日じゃないよ!ということなんですが簡単にまとめるとこんな感じ。
1月4日:京都
1月11日:その他都道府県
1月15日:関西(大阪府、兵庫県、滋賀県、奈良県、若山県)
なので大阪府は1月15日、九州は1月11日になりますね!
鏡開き 鏡餅の割り方は?
画像のように木槌などで叩いて割るのが縁起が良いとされているようですが、一般家庭に木槌なんてないやろ・・・しかも鏡餅を叩いて割るのって相当しんどそう・・・じゃあどうやって食べるのか?
【簡単!鏡餅の割り方!】
- お餅を半日ほど水につけておく
- ラップをして電子レンジであたためてお餅を柔らかくする
- ちぎったり"あたためた包丁"で切ったりする
「あれ?切って大丈夫なの?」と思うかもしれませんが、木槌が家になかったりお餅がかたくて割れない場合は仕方ないと思います!
食べずに捨てたりしてしまうよりも、ちゃんと切って食べるほうがよっぽどマシだと思いませんか?(笑)
逆に捨てたりなんかしたら罰が当たりそう・・・(^_^;)w
鏡餅にカビが生えてしまったら!
今は真空パックになっている家庭用の鏡餅セットが売られていますよね。
それならばカビが生えるような心配はないんですが、本格的な生餅とかだと日にちが経つとカビが生えてしまうことがあります。
そんな時の対処法も書いておきますね。
【鏡餅にカビが生えてしまった場合の対処法】
- カビが生えた部分を切り取る
あたためた包丁でカビが生えてしまった部分を切り取ります。
この時、カビがある部分の表面から少し深めに切り取るとしっかり取れます。
- レンジでお餅を柔らかくしてからちぎったりして取り除く
お餅にラップをして、カビを取りたい部分を下にして30秒ほどレンジでチン。
これを少しずつ向きを変えて4回ほど繰り返してお餅が柔らかくなったらカビの部分を除去します。
カビを取り除いたらお餅をしっかり洗いましょう!
カビの胞子が飛んで他の部分についてしまっているかもしれないためです。
ということで今回の『【2017年】正月の鏡開きとは?大阪や九州で違うので注意!』でした。
鏡開きの大阪や九州での違いや鏡餅の処理についても少し触れてみました。
少しでもお役に立てれば嬉しいです!(`・ω・´)
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