長谷川穂積の引退試合は実質9月のウーゴ・ルイス戦に【動画】
今年の9月16日に行われた長谷川穂積選手のウーゴ・ルイス選手との世界タイトルマッチ。
試合前の長谷川穂積選手は「負けたら引退」とまで言っていて、負ければこれが引退試合という試合だったのでかなり注目度は高かったですね。
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長谷川穂積の事実上の引退試合は9月16日のウーゴ・ルイス戦に【動画あり】
試合が行われた当初もかなり注目度の高い試合でしたが、これが事実上の引退試合となりそうですね。
今改めて見てもかなりの熱戦でした。
試合展開も劣勢からの逆転勝利という展開だったのでかなり見ている側もアツくなった人が多いんじゃないかな。
特に9Rの撃ち合いはメチャクチャアツかった!これぞボクシング!って感じw
「負けたら引退」と明言していた試合だっただけに、長谷川選手が勝利したことで喜びと安堵が入り混じった表現し難い気持ちになったのはおそらく私だけではないんじゃないかなw
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9月に世界タイトルを獲った長谷川穂積。現役続行かと思われたが・・・
この試合の解説ではウーゴ・ルイスはKO率の高い一発のパンチ力を持った選手で、打たれ強いわけではない長谷川穂積にとってはその一発をもらわないことが勝利のカギになるだろうと言われていました。
4Rあたりまでは試合開始後間もなく起こったバッティングによる減点もあってか長谷川穂積のやや劣勢。
8R時点では長谷川穂積のやや優勢とかなり熱い試合展開で迎えた9Rに試合が動く。
ついにウーゴ・ルイスのアッパーをくらってしまい重心が傾いて致命的なダメージを受けた長谷川選手がその直後に連打で応戦。
このラウンドが一番盛り上がったのと同時に10R開始前にウーゴ・ルイスサイドが棄権しラストラウンドに。
長谷川選手が勝利した要因として、もちろんそれまでの8Rを我慢強く戦えたことや9Rにアッパーをもらってしまった直後の応戦などがあげられます。
しかし、中には「序盤にバッティングで受けた鼻へのダメージが大きかったのでは」という見解もあってちょっとお茶を濁された感じ。
これに関しては私はスポーツだし格闘技という性質上アクシデントも起きやすいスポーツなんだから、こういったことは十分起こり得ることだし、こういった「アクシデントを回避する」というのも能力の1つだと思います。
ルールにも「減点」という形でしっかり対処もされていることなので長谷川選手側の非はないと思います。もちろんわざと故意的にやったのならどうかと思うけどそれはないでしょう^^;笑
この試合に勝利したことで現役続行で「また長谷川穂積の試合が見られる!」と思っていたので今回の引退発表は残念です。
「これからもボクサーとして生きていく」というのは引退表明でも言っているので、何かしら見ることはあるかもしれませんね。
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