内向的な性格は仕事が辛い?特徴や意味から改善策を考えてみる。
2017/01/26
外向的でとにかくバリバリに行動をしている人ってどこにでもいますよね。つい内向的な自分と比べてしまって劣等感を感じてしまうのは誰にでもあると思います。
しかし、本来は内向的な人のほうがポテンシャルが高いことがわかっています。ではその力をどのように発揮していけばいいのかを見ていきましょう!
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本来、内向的な人のほうが仕事に向いている?自信を持とう!
内向的と聞くと、世間一般的には積極性が薄かったり、口下手だったり、あまり良くないイメージがあるかもしれません。しかし、それはただのイメージに過ぎません。
【内向的とは】
心のはたらきが内向性であるさま。内気。
そもそも世間一般が言うイメージというのは、ただの多数決なんです。そんな理不尽な勝手に決められたものにあなたが縛られる必要はありません。
もしあなたが今内向的だとしても、決して外向的な人に勝てない…と思う必要はないんです。
もしあなたがそう思っているなら、まだあなたの力の引き出し方を知らないだけです。
自分で自分の可能性を狭めてしまっているのかもしれません。
あなたの中に眠っているポテンシャルを引き出すことが出来れば、外向的な人(裏を返せば内向的になれない人)よりもあなたが勝る部分は必ずあります。
では、どのようにしてあなたのポテンシャルを引き出して行くのかを紹介します。
内向的な人は、職場の周りへの影響や変化を敏感に察知することが出来る!
内向的な人は、周りの人が自分のことなどを話していたりすると敏感に察知します。
外向的な人は、周りの人が自分のことをどう言ったりしていてもわからない(というか気にしない)。
まずここに大きな違いがあります。
そもそも外向的な人というのはとりあえず動いていないと安心出来ないため、なんでもとにかく行動をする特徴があるので
『上司や先輩などに頑張っていることが伝わりやすい』から失敗しても『助けてもらえる』わけです。
つまり、直接自分では解決していない場合が多いです。
内向的な人というのは、自分がした行動による周りの影響を考えることが出来ます。
自分がしたその行動が及ぼす影響に対策が立てられるわけです。
そのため、リスクヘッジが得意であり、自制心が高い傾向があります。
「自分個人としての解決能力」を見れば内向的な人のほうが圧倒的に高いんです。
このしっかりとした"ポテンシャルを持っている"という認識が重要です。
セルフイメージを高めるということですね。
企業の社長などは、内向的な人のほうが向いている。
外向的な人というのは、大勢の飲み会の場などを好む傾向があります。
内向的なあなたは、大勢で騒いだりすることはあまり好きではないでしょう。
ここに差があります。
例えば、バンドマンでも常にバンドメンバーと一緒に練習しているわけではありませんよね?
個人練習で各パートを練習して、技術を高めてから「さぁ合わせよう!」とスタジオで練習すると思います。
外向的な人にとって個人練習など1人でコツコツやることは苦痛でしかたないことですが、内向的なあなたは心理的本能で個人練習を比較的苦しまずすることが出来る傾向があります。
実際、大企業の社長や歴史的な成功者は思春期を、そういった1人の時間を多く過ごした人が多いんです。
「内向的だから仕事が出来ないんだ…」というのは思い込みでしかありません。
もちろん向き不向きはあります。
でも、時折ニュースになる代表取締役の人たちが全員ゴリゴリの体育会系かと言われるとそうではないですよね。
改善策としては、まず「自分は内向的だからみんなより劣ってるんだ」というマイナスな自己評価を変えるところから始めましょう。
別に周りに「俺はお前らより優秀だ!」なんて言う必要はありません。
ただ自分の中で思っておけばいいんです。
自分くらいは、自分のことを信じてあげてもいいはずですから。
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まとめ
・内向的な人は、大きなポテンシャルを秘めている
・内向的な人は、小さな変化や影響を考えることが出来る
・内向的な人は、問題解決能力が高い
・社長など、細かい気配りが必要なポジションは、内向的な人のほうが向いている
内向的な人は、力を発揮するまでにちょっと時間がかかってしまうだけなんです。
個人としての将来的な能力を見れば、総合力で勝ることは十分可能ですよ!
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